◎ 問題
速聴効果のトレーニングです。脳の思考スピードを速くする効果があります。
◎ 解説
速聴効果のトレーニングを積めば、授業や先生との会話、お友達とのおしゃべりなど、ふだんの会話の聴き取りが楽になります。たとえば、高速道路を時速100kmで走り、一般道に移って時速60kmで走ると、かなり遅く感じるときの印象と同じです。これをインターチェンジ効果と呼びます。速度の速い文言を聴き理解することは、聴覚器を研ぎ澄ませ、脳をフル稼働させなければできません。このときの脳のトレーニング効果は絶大で、さらなる可能性を引き出すことにつながっていきます。
★ポイント!
「ふつうの速さ」「少し速い」「速い」「とても速い」という4つのレベルを用意しました。耳を澄ませ、一語一語逃さず聴き取れるよう意識すれば、頭の回転と聴覚の明瞭度が高まると期待できます。