大学教授が考案・開発した、音響3D。初めて体感する脳幹サウンドであなたの聴覚と脳をエクササイズする
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亜麻仁(アマニ)油で健康維持を ~ 生活習慣病の予防と美肌効果 ~

 亜麻仁油とは、亜麻(アマ)という植物の種子(仁)から抽出される油です。亜麻の茎は繊維や断熱材、燃料などになり、種子は油やシリアル、飼料などの食用になるほか、塗料や印刷インキなどの原料としても使われます。

 

 亜麻と人類との出会いは古く、石器時代にまで遡ります。原産は地中海地方、近東、中央アジアなど諸説あり、人類が初めて栽培した植物の一つだと言われています。栽培には寒冷地が適することから、現在、国内では北海道で採種用亜麻が栽培されており、海外では欧州、ロシア、中国、カナダ、アメリカなどで栽培され、多様な製品が作られています。

 また、肝臓のコレステロールを体の隅々に運ぶLDL(悪玉コレステロール)を減らし、血管壁にたまった余分なコレステロールを肝臓へ運ぶHDL(善玉コレステロール)を増やす働きがあります。こうして肝臓に運ばれた余分なコレステロールは体外へ排出されるので、動脈硬化予防につながります。さらに、他の一般的な食用油よりも高血糖を抑制する効果があるほか、脂肪が体内に蓄積されにくいという性質も持つので、内臓脂肪が気になる方にも、とてもうれしい効果と言えますね。

 このように、α-リノレン酸を豊富に含む亜麻仁油には、さまざまな生活習慣病の予防が期待されているわけですが、一日にどのくらい摂取することが望ましいのでしょうか。

 

 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2010年版)」によると、18歳以上の男女のn-3系脂肪酸の1日の摂取目標量は、1.8〜2.4g以上です(年齢や性別などにより異なる)。小さじ1の亜麻仁油で、2.5gのα-リノレン酸を摂取できますから、小さじ1でも目標量を満たしていることになりますが、大人なら大さじ1〜2、子供なら大さじ1程度摂取すれば十分でしょう。

 

 なお、効果的に摂取するためには過熱をしないこと。過熱すると栄養分が失われてしまうので、炒め物や揚げ物には向きません。直接飲んだり、ジュースやスープに入れても良いですし、ドレッシングとしてサラダにかけるなど、取り方を工夫してみましょう。海藻サラダや納豆にかければ栄養効果もUPしますよ。

 

朝晩、気温も下がり、秋も深くなりましたね。肌の乾燥やトラブルも気になり始める時期ではないでしょうか。実は亜麻仁油は肌に塗っても油分が補給できたり、皮膚炎の改善に有効なのです。特に発疹やヘルペスの症状が表れている箇所には、ガーゼなどにしみこませて患部に貼ると効果があると言われていますので、試してみてはいかがでしょうか。

 
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